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野菜を「バナナの葉」で包装するタイのスーパーが話題、プラスチックごみ削減を狙う

Perfect Homes Chiangmai/Facebook

Perfect Homes Chiangmai/Facebook

タイ・チェンマイにある不動産会社のスタッフがたまたま見かけたスーパーの売り場を写真に撮り、会社のFacebookに投稿したところ、1週間で1万6,000回以上シェアされるほど反響が広がった。

バナナの葉で包装

スーパーは、チェンマイ市内の「Rimping Supermarket」。

そこで売られている野菜類はバナナの葉で包装されている。目的は、環境汚染の原因となるプラスチックゴミを減らすためだ。

スーパーを訪れた不動産会社のスタッフは、環境保護に特別興味があるわけではなかったが、そのアイディアを良いと思って写真を撮ったという。海外メディアにこう話している。

その時は、いくつかの契約書にサインするために弁護士を待っていたんです。空いた時間に買い物をしようと、スーパーに飛び込んだ。つまり、私たちはたまたまそのスーパーに入ったというわけなんです。

売り場の野菜類はバナナの葉で包まれていました。(環境保護の)広告を見ていい考えだと思っていると、一緒にいた妻もそれを見て、野菜をいくつか買いました。

その時、私は何枚か写真を取って投稿してもいいかな、と思ったんです。

反響が広がる

3月21日に投稿された写真は、1週間で350万回以上閲覧され、シェア数は1万6,000回を超えた。「素晴らしいアイディアだ」「理にかなっているうえに実践的だ」という賞賛のコメントや、「見た目が美しい」「こちらの方が美味しそうに見える」という視覚的な美しさを指摘するコメントが多く集まっている。

現在、Rimping Supermarketの野菜のすべてがバナナの葉で包装されているわけではない。商品棚にはプラスチック(ビニール)の袋に入っているものもある。

これについて海外メディアがスーパーに取材したところ、「ベストを尽くして一歩一歩進めている」という回答があったそう。

多くの食品会社が安価かつ容易なプラスチック包装を選び、包装済みで卸される野菜もある現状では、すべての野菜をバナナの葉に切り替えるのは難しいようだ。

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Text by Sophokles

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