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川釣りにきた釣り人が子グマと遭遇→思わぬ展開に

Elijah Barkley/Facebook

Elijah Barkley/Facebook

米国バージニア州で、4月15日、釣り人が川に飛び込んで溺れる子グマを助けるという、少し変わった救出劇があった。

マス釣りをしていた男性

その日、バージニア州に住むEli Barkleyさんは、友人たちとウィリアムズ川を訪れた。川でマス釣りを楽しんでいたところ、川岸をうろつく1匹のクロクマの子供が目に入ったそうだ。

川は自然公園の中にあり、彼らは公園に入る際、パーク・レンジャー(自然保護官)から熊に注意するようにとの警告を受けていた。だが、彼らが見つけたのは愛らしい子熊。

僕たちはその子熊のことが心配でした。動き方が普通ではなく、疲れ切って力尽きたという感じだったからです。

Eliさんはこんなふうに海外メディアに話している。母親グマは近くにいなかったそうだ。

やって来たパーク・レンジャー

彼らはすぐにパーク・レンジャーに電話で知らせた。やって来たレンジャーのJoel Rosenthalさんは、子グマを麻酔銃で眠らせて保護しようと考えていたらしい。メディアにこう話している。

私はクマを鎮静する用意をしていました。けれどあの子グマは、水の中に飛び込んでしまったのです。

弱っていた子グマは泳ぐことができず、頭を水の上に出すのがやっとだった。今にも沈みそうな様子を見て、Eliさんは、子グマが生きるのを諦めてしまったように思えたという。

その時Eliさんは決断した。

一生に一度の経験

子グマが川の流れに入って、頭が水の中に沈んだのを見た瞬間、私は決めました。それは本能的な行動だったと思います。友人たちには何も言わず、いきなり水に入って、大きなストロークで泳ぎました。

子グマを救ったEliさんは、のちにこう言っている。助けられた子グマは、レンジャーのRosenthalさんの手で鎮静剤を打たれ、野生動物保護団体「Point of View Farm」の施設に運ばれた。

この出来事を写真と共にFacebookに投稿したEliさんは、その中で「興奮でアドレナリンが出まくった(wildest adrenaline rushes)」「一生に一度の出来事だった」と書いている。

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Text by Sophokles

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