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えさを待ってボウルをくわえ続ける捨て犬の写真が拡散、ネットの力で殺処分を免れる

Wilson, Rosie, and Pickle Pete/Facebook

Wilson, Rosie, and Pickle Pete/Facebook

数時間後に殺処分されることになっていた捨て犬が、ソーシャルメディアの力で救われた。

フードボウルを離さない犬

犬のオリバーは、米国テネシー州メンフィス市で捕獲された捨て犬。ある家の裏庭に居着いてしまい、家主から通報を受けた市の職員が捕まえようとしたところ、頭のいいオリバーはまるで職員をからかうように逃げ回ったという。最終的にはエサを仕掛けた檻に誘い入れ、閉じ込めたオリバーを市のアニマルシェルターに送った。

オリバーの世話をしたシェルターのスタッフは、その犬が以前飼い犬だったことがすぐに分かったという。餌の時間を待ちきれず、四六時中ステンレス製のフードボールを咥えていたからだ。

オリバーがシェルターに収容された翌日、スタッフが、その愛嬌のある姿をFacebookに投稿している。

(「お願いです、もう少しください」いいですよ、オリバー。2杯目のボウルがすぐ来ますから! オリバーは昨日、のら犬としてやって来た。体重23.6キロ、年齢は見たところ1歳前後。日曜日から里親募集の予定)

殺処分の日が迫る

オリバーの里親募集が始まったが、もらい手は決まらず、殺処分の日が近づいた。

殺処分の日の前日、アニマルシェルターの依頼を受けた動物愛護グループ「Wilson, Rosie, and Pickle Pete」が、オリバーの写真を何枚もFacebookに投稿し、殺処分が迫っていることを訴えた。すると、あっという間にシェア件数が9,000を超え、米国以外の国からも返信が集まった。投稿された写真にはこんな文章が付けられている。

アニマルシェルターのMemphis Animal Servicesから、オリバーについての情報をアップデートして欲しいという依頼がありました。シェルターにメールが来ない限り、オリバーは明日殺処分されます。みなさん、オリバーは緊急リストに入っています! オリバーに時間は残されていません。他の犬とフードボウルをシェアしなくて済む場所を探しています。

そして、もらい手が見つかった。

アニマルシェルターは、2人の女性がオリバーの新しい飼い主になったことを、Facebookで報告している。

オリバーの投稿をシェアしてくださったみなさんに、ありがとう。世界の人たちがオリバーとフードボウルを大好きになってくれました! そのうちの2人がオリバーを貰い受けてくれることになり、本日、オリバーは新しい家に行きます。もちろんフードボウルと一緒に!

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Text by Sophokles

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