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コンサート会場で背の低い人の悩みを解決するメガネ

dominic_wilcox/Instagram

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立ち見のコンサートで、背の高い人に前に立たれてステージが見えなかったという経験はないだろうか?

背の低い人にありがちなこの問題を解決する潜望鏡のようなメガネを、エキセントリックなイギリスの発明家が発案。ガジェット関連のメディアで話題になっている。

鏡を組み合わせたメガネ

発明家でありデザイナーでもあるDominic Wilcoxさんが考案したそのメガネ「One Foot Taller(1フィート高く)」は、潜水艦の潜望鏡と同じ原理で鏡を組み合わせ、頭上から周囲を見渡せるようにしてある。

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上に立った棒の長さは1フィート(約30.5センチ)。つまり、これをかけた人は、30.5センチ高い位置からの視界が得られるわけだ。

身長150センチなら、180センチになったのとほぼ同じこと。コンサート会場で前に人垣が出来ていても、その頭越しにステージを見れるだろう。

鏡は軽いアクリル製で、使う人の負担にならないように考えられている。

コンサート会場で見た光景から

ちょっと見は冗談グッズにも見えるメガネだが、考案したWilcoxさんは実用を大前提にしている。自身のサイトで、アイディアを得たきっかけについてこんなふうに書いている。

私はその時、立ち見のコンサート会場に居ました。ふと後ろを見ると、小柄な女性が曲に合わせて踊っていたのですが、彼女には演奏しているバンドが見えていないのです。

彼女のような人たちにとって、私のような背の高い人間は視界を塞ぐ障害です。だから、そういう障害を超えてステージを見れる方法を何か考えよう、と思ったのです。

(僕の考えた「One Foot Taller」潜望鏡は、いくつかのサイトや新聞で少しバズったみたいだ。今日は「News Talk」というアイルランドのラジオ番組に出演した。これは「One Foot Taller」を考えた時のスケッチ)

Wilcoxさんは、一見取るに足らないような日常の小さな問題を、アイディア品で解決しようとしているユニークな発明家だ。最近ではこのメガネの他に、歩道で歩行者同士がスムーズにすれ違えるように、方向指示器付きのジャケットを開発している。

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Text by Sophokles

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