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ニューヨーク大停電で公演中止のブロードウェイ、出演者たちが路上パフォーマンスを披露する

Matt Pierce/YouTube

Matt Pierce/YouTube

米国ニューヨークのマンハッタンで、7月13日午後7時前(現地時間)に起こった大規模停電。

ビルの中にいた人々は安全のため強制的に退去させられ、道路に多くの人があふれ出した。

この日は土曜日で、ブロードウェイのシアターや音楽ホールで多数の公演が予定されていたが、それらは全て中止。だが、出演予定だったミュージシャンたちは日没寸前の路上に繰り出し、不安げな人々の前で無料パフォーマンスを披露。路上に音楽があふれるという、いかにもニューヨークらしい光景があちこちに出現した。

カーネギーホールの前で

カーネギーホールで公演するはずだったクラシックの合唱団「Millenial Choirs and Orchestra」の団員たちは、ホール前の道路で、その日のプログラムの一部を披露した。

聴いている人たちは、ビルから退去した観客なのだろう。手に手にスマートフォンを持ち、この珍しい公演風景を撮っている。

ミュージカル「ヘイディズタウン」も

ウォルターカー劇場で公演予定だった人気ミュージカル「ヘイデイズタウン(Hadestown)」のスタッフたちも、劇場前で歌った。

キャストの一人、Kimberly Marableさんがツイッターに投稿した動画には、トニー賞を受賞した黒人シンガー・André De Shieldsさんがオープニングナンバーを歌う様子が写っている。

そしてミュージカル「ロック・オブ・エイジス」

クラシックロックの楽曲を取り入れたミュージカル「ロック・オブ・エイジス(Rock of Ages)」のシンガーたちも、停電に負けてはいない。

舞台のフィナーレで歌われるジャーニー(Journey)のバラード曲「Don’t Stop Believin」が、観客の手拍子と共に、まだ明るい街頭に響き渡った。

ミュージカル「ウェイトレス」

2017年に全米ツアーを行ったミュージカル「ウェイトレス(Waitress)」の路上パフォーマンスも、ツイッターに投稿されている。

ミュージカル「カム・フロム・アウェイ」

タイムズスクエア近くのGerald Schoenfeld劇場前では、トニー賞受賞ミュージカル「カム・フロム・アウェイ(Come From Away)」のスタッフたちがパフォーマンスした。

停電は7月16日現在、全面的に復旧しており、現地メディアの報道によれば約4万2000人に影響が出たという。

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Text by Sophokles

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