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ロシアの富豪が母校に改装費を寄付、金ピカのベルサイユ宮殿風に

yandex.taxist/Instagram

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ロシア連邦中央部に位置する大都市、エカテリンブルクのある学校で、大胆な改装工事が進められている。

どう大胆かというと、内装が、学校とは思えないフランス・バロック様式なのだ。

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ビジネスで成功した卒業生がリノベーションに着手

エカテリンブルクの郊外Vtorchermet地区にある建物は、ほとんどが1940年代に建てられたもので、リノベーションを必要としている。第106小・中学校の校舎もそのひとつで、老朽化が進み、以前より地域住民からリノベーションを望む声が上がっていた。

それに応えたのが、第106小・中学校の卒業生で、今はビジネスマンとして億万長者の仲間入りをしているAndrey Simanovsky氏だ。彼は学校を宮殿のようにすることが夢だったらしく、莫大なリノベーション費用を負担して、改装プランを実行に移した。

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インスタグラムに投稿されている写真を見ると分かるように、新規の内装はベルサイユ宮殿を思わせるフランス・バロック調。

天井からはシャンデリアが下がり、床は大理石、あちこちに金メッキをふんだんに使った装飾が施されている。

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改装はまだ始まったばかりで、すでに出来上がっているのは1階の廊下とトイレ。教室と校長室は現在進行中だ。

2階部分と体育館、校庭に関してはまだ市当局の許可が下りておらず、許可が取れ次第作業に取り掛かるとSimanovsky氏は言う。

ベルサイユ宮殿を見学するようなもの

海外メディアによると、この改装に対する批判は意外に少ないらしい。市内のデザイナーやブロガーから「子供の学校としては華美過ぎる」「金でゴテゴテと飾り過ぎだ」というような声が上がっている程度だそう。

一方、これも少し意外だが、市長のAlexander Vysokinsky氏は「どんなものにも、それを批判する人が必ずいる」と言って、バロック調の内装を擁護する。

改装を進めるSimanovsky氏は、生徒たちがわざわざベルサイユ宮殿やルーブル宮殿に見学に行かなくてもよくなると話し、「批判している人は、ただ羨ましいだけなのだ」と言う。

学校当局もこの改装に賛成で、ロシアのメディアに次のように話した。

これは親たちにも、生徒たちにも、先生たちにとっても利益の多いことです。期待は高まっています。誰もがうちの学校に来たがっています。

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Text by Sophokles

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