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現代人は19世紀の人々に比べバカになっていると判明:大学研究結果

flickr_JuditK

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昔の人より現代人の方が頭が良いなんて、我々の思い上がりであることがわかった。複数の大学の共同研究により、19世紀の人々に比べ現代の私たちのIQは低下していると判明したのだ。

19世紀といえば英国ではヴィクトリア朝、産業革命による経済発展が絶頂を迎え、人々はまさに黄金時代を謳歌していた。今回の発見に伴い「な~んだ。あの頃の人たちはやっぱり頭が良かったんだなぁ」とイギリス人は妙に納得しているという。

スウェーデンのウーメオ大学、蘭アムステルダム大学、アイルランドのユニバーシティ・カレッジ・コークの研究結果によれば、19世紀よりIQは10年間で1.23ずつ低下し、当時と比べて現在は14ポイントも落ちているという。そもそも教育環境や栄養事情、衛生状態の異なる時代を隔ててのIQの比較は無理とされてきた。そこで今回は、一般的知能を測る上で信頼できる指標となる脳の反射神経、つまり“反応時間”に着目し、そこから当時のIQを測るのに成功したとか。

例えば1889年当時の男性の反応時間は183ミリ秒なのに対し、2004年には253ミリ秒となっている。女性も同様に188ミリ秒から261ミリ秒と反応時間が長くなっている。よってIQの低下も進んでいるというわけ。IQはジョブパフォーマンスにも多大なる影響を与え、IQが高いほど仕事の生産性や創造性が増すといわれる。通説とされている「IQは着実に上昇し続けている」とする“フリン効果”に相反する研究結果に、専門家の間でも波紋が広がっている。

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