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「友達が多ければ幸せとは限らない」との米大学調査結果

flickr_Ernst-Moeksis

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小学校に入る前から“友達100人出来るかな~♪”なんてすり込まれているせいか、友達の数は多い程良いとか、友達が多い程幸せだと思っていないだろうか?その最たる例がフェイスブックの友達の数-その数が多い程人気があり、幸せだと思われがちだが、実はその逆であることが最近の調査で明らかになった。

米コルビー大学のChristopher Soto教授が4年をかけ、16,367人の人格的特徴と幸福度を比較したところ、当初外向的な人はその満足度も順調に伸びていくものの、満足度や幸せ度が高まるにつれ外向性は鳴りを潜め、内向的に引きこもっていくことがわかった。

つまり友達が多い人は最終的には社交的ではなくなり、不幸の色が増してくるというのだがいかがだろう?これは教授らの予想に反する結果だったという。同教授は元々友達が多く、外向的な人は新たな友達を作る必要がないと思うのが要因の一つと考えている。

調査結果をまとめると以下のとおりとなる。

  • 当初外向的で、人付き合いが良く、良心的で、感情が安定している人はその後の満足度が高まる。
  • 当初から満足度が高い人は、その後より人付き合いが良くなり、良心的で、感情的に安定するも“内向的になる”。

以上のように、“外向性が高い人ほど将来の幸せが約束されている”との一般概念を覆す結果に。性格が満足度にもたらす影響は、満足度が性格に及ぼす影響よりも若干強力だが、両者は切っても切れない関係にある。そして両者の関係は時が経つほど強くなるという。性格がちょっと変わっただけでも、また主観的幸福の少しの変化も本人に多大な影響をもたらす、とも。

もっとも友達が多いか少ないかについて、フェイスブックの“友達”の数はあてにならないことはご存じの方も多いだろう。

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