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【これは怖い】感染すると頭が悪くなるウイルスが発見された件

123RF

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依然エボラウイルスへの恐怖は増すばかりだし、これからの季節インフルエンザも気になる。しかし人体に害を及ぼすウイルスはこれだけではない。

この度、米ジョンズ・ホプキンス大学のRobert Yolken氏らの研究で、人やネズミに感染し秘かに脳の認知機能を侵すウイルスが発見された。

感染すると認識能力が低下

ATCV-1というクロロウイルスで、通常は淡水の藻に感染するが、今回人間への感染が確認された。必ずしもウォータースポーツが原因とは限らず、未だ感染ルートの特定には至っていないとか。

同ウイルスが及ぼす影響を調べた結果、私たちの脳内の認識能力や空間認識力を低下させることが明らかになった。

同氏は「無害と思われてきた微生物が我々の行動や認知機能に影響するとは驚き」と述べている。

遺伝子に影響

今回被験者ののどからATCV-1ウイルスが発見されたのは偶然で、92人中40人から同ウイルスが見つかり、この場合の保菌率は44%。

更に被験者の脳の機能を測るべくテストを実施したところ、ATCV-1ウイルスに感染している人は、そうでない人に比べスコアが7~9点低いという結果に。

またマウス実験では、ウイルスに感染しているマウスは迷路の中で迷ってしまったそうで、ウイルスにより本来の遺伝子が変化し、脳の海馬に影響していることがわかったという。

「マウス同様、人の脳の機能にも影響を及ぼす可能性は十分考えられる」と共同研究者である、同大学Mikhail Pletnikov氏は述べている。

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