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列車遅延防止のため…JR西日本の線路に設けられた“カメ”専用のトンネルが海外でも話題に

神戸市立須磨海浜水族園

神戸市立須磨海浜水族園

日本の線路に関する話題が、今複数の海外メディアで取り上げられ注目を集めている。

それはJR西日本・和歌山線、五位堂駅付近のポイントに設けられた、カメ専用のトンネルについてである。

カメがポイントに挟まる事故が多発

神戸市立須磨海浜水族園によると、カメが原因の列車の運行障害に頭を痛めていた、JR西日本からの依頼でこの溝が設置されたという。

毎年カメの活動期にあたる夏になると、カメがポイント部分に挟まり、列車の遅延が発生していたとか。

神戸市立須磨海浜水族園

神戸市立須磨海浜水族園

踏切から線路内に侵入したカメは、2本のレール間に落ちた場合レール沿いに歩くしかなく、いずれポイントにたどり着き、その可動部分にはまり込んで動けなくなる。

ポイントが切り替わる際、カメがつぶれて信号が変わらなくなり、列車の遅延につながるというわけだ。

カメ専用のトンネルが解決

そこで試行錯誤の結果、同園では、ポイントに達する前の地点にU字溝を埋め込み、そこに落ちたカメを保護するという方法を考案。

神戸市立須磨海浜水族園

神戸市立須磨海浜水族園

これにより、今年4月から10月までの間に10匹のカメを保護したそうで、おそらくそれだけの事故を防止できたとして、同園は自信を深めている。

このアイデアについて海外からも「ナイスアイデア!」「これは良い」「心温まる話」「クールジャパン!」といった称賛の声があがっている。

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