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亡くなった祖母を思いながら、アーティストが手作りした無数の蝶が美しい

Maria A. Aristidou Studio/Facebook

Maria A. Aristidou Studio/Facebook

亡くなった祖母を思いながら、アーティストが手作りした無数の蝶が美しい

色々ありがとう…祖母の死を乗り越えながら作った「蝶のオブジェ」に込められたアーティストの思い

早速だが、こちらのアートスタジオの店頭を飾るオブジェをご覧いただきたい。

店に近寄るとこんな感じ。

もっと寄るとこう。

無数の蝶から成るオブジェである。

しかも、一部ご覧になればおわかりだと思うが、これらの蝶は全て紙でできている。

蝶を1つずつ手作りしたのは、キプロス共和国のラルナカでアートスタジオを開いている、Maria A. Aristidouさん。

彼女が手にしているのも蝶のオブジェだが、これらの蝶には1つ1つ特別な思いが込められている。

その思いはboredpandaに綴られていた。

彼女が蝶を手作りし始めたのは1か月ほど前。きっかけは大好きな祖母の死だったという。

なぜ蝶なのか?と聞かれると困るけれど、理由はただ蝶が好きだから。祖母の死をきっかけに、紙を蝶の形に切り、色を付け始めました。

蝶を作り続けることで、彼女は祖母を失い傷付いた心を無意識に癒していったようだ。

作業中、不意に泣きたくなったり、逆に微笑んでいたり、おばあちゃんと過ごした日々を思い出しました。気が付いたら800あまりの蝶が出来上がっていて、せっかくだから世に出そうと思ったのです。

彼女は、思いがけず完成した数多の蝶で、昨年オープンした自身のスタジオのウィンドウを飾ることにした。

最近亡くなった祖母と、2015年に亡くなった祖父、1994年に亡くなった父を偲び、これらの蝶で店先を飾ろうと思いました。私が今あるのは、彼らのおかげですから。

こうして、祖母を思い次々に完成させていった無数の蝶たちは、大半が店頭を飾るオブジェに、一部は小ぶりな置物に姿を変えた。

期せずして、Mariaさん自身を癒し、店に彩りを与えることになった、祖母への思いの詰まった蝶たちに対し、「美しい」「個人を偲ぶには最高の方法だと思います」「作者の思いが溢れた作品になっている」といった称賛の声があがっている。

彼女自身の思いはこの言葉に尽きるのだろう。

パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、色々ありがとう。

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