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NYの地下鉄が1時間半停止、理由は「1匹の犬を探すため」

NYPD Transit@NYPDTransit/Twitter

NYPD Transit@NYPDTransit/Twitter

大都会ニューヨーク。人々が忙しく行き交うこの大都市に冷たい印象をお持ちの方もいるかもしれない。

そんなイメージを覆す、1匹の迷い犬をめぐる心温まるエピソードをご紹介しよう。

公園から逃げ出したワンコ

ニューヨークに住むキャロライン・フランシスさんの愛犬ロッピー(またの名をダコタともいう)は、2月中旬の金曜日にドッグランで遊んでいた。

ところが隙を見て逃げ出し、毎日飼い主と一緒に利用するなじみの地下鉄の駅に向かい走って行ってしまったという。

ロッピーは駅構内に侵入し、プラットフォームから姿を消した。

地下鉄を止め捜索

真っ青になったキャロラインさんの訴えを受け、ニューヨーク市警察とMTA(メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティー)は、その後1時間半におよび地下鉄の運行と線路の電流を止める手段を講じた。

職員たちは1匹の小犬を見つけるべく、暗いトンネル内を捜索。

1時間以上が経過した時、行方不明になった駅から数駅離れた場所で、女性職員が怪我をしたロッピーを発見した。

「このコですか?」と警官に写真を見せられた時の安堵は筆舌に尽くしがたいものでした。

一部始終をFacebookに投稿した、飼い主のキャロラインさんはそう綴っている。

ロッピーは顔から血を流し、薄汚れた姿で怯え震えていたという。肺を負傷し歯も何本か折っていたがすぐに回復するだろうとのこと。

NYは冷たい街じゃない

彼女は次のような言葉で投稿を締めくくっている。

ニューヨークは冷たくて人情がない街だと思われがちですが、警察と地下鉄関係者の方々は心配でたまらない私に寄り添ってくれました。

また、電車が動き出すまで1時間以上も待って下さった乗客の皆さんのおかげで、ロッピーは命を救われたのです。

一方、ニューヨーク市警察もくだんの出来事をTwitterに投稿。

線路内に逃げ込んだとみられるダコタ救出のため、電車が遅れましたことをお詫び申し上げます。

関係各所の協力のおかげで、救出された小犬は軽傷を負っただけで済みました。

辛抱強くお待ちいただき感謝致します!

無事救出されたワンコが飼い主と再会した時の写真とともに、事態収拾の報告とお詫び、感謝の言葉が綴られている。

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