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「この服どう?」間違いメールをきっかけに闘病中の男の子の運命が変わる

Mandi Miller/TriStar Home Team/Twitter

Mandi Miller/TriStar Home Team/Twitter

もしも携帯電話に見知らぬ人物から突然メッセージが送られてきたら、どうするだろうか?

大抵無視するか、「送り先間違ってますよ」と親切に教えてあげるくらいが関の山だろう。

一家で間違いメールに優しく対応

しかし今回ご紹介する一家は、アドバイスを求める見知らぬ女性からの間違いメールに、相手をほっこりとさせる返信をして人々の感動を呼んでいる。

Twitterに投稿された一連のやり取りがこちら。

シドは間違って、知らない相手にドレスを試着した写真を誤送信。その時こんなやり取りを交わしました。

このドレスどう?

投稿によると、シドさんという女性は、間違って他人の携帯電話にドレスを試着した写真を送ってしまったという。

彼女は背中が大きく開いたドレス姿を披露。

本来であれば、待てど暮らせど返事が送られてこなくても文句は言えまい。彼女が相談を持ちかけたのは赤の他人だったのだから…

子供達も「バッチリ!」だと

見知らぬ女性から、画像付きの間違いメッセージを受け取ったのは、米テネシー州スプリング・ヒルに住む6人の子供を持つパパ。

トニーパパは悩める女性の気持ちを察し、メッセージを無視することなく以下の様に返信した。

送信先を間違っていらっしゃいますよ。

妻が不在なので女性の意見を聞くことはできませんが、私と子供達は、このドレスがとてもお似合いだと思います!

ぜひこれにすべきだと。

一家を代表する意見と共に、親指を上げ「似合ってますよ!」とアピールをする、5人の子供達の写真が送られてきた。

欠けている子は白血病の治療中

ところで、先ほどパパには6人の子供がいると申し上げたが、boredpandaが伝えるところによると、実はこの時、下の坊やであるカイズラー君は化学療法の最中だったという。

カイズラー君は白血病を患い治療中。ママも息子の治療に付き添っていたため、妻に意見を求めることがかなわなかったというわけだ。

間違いメールへの一家の心温まる返信に、先のツイートには68万人以上が「いいね」し、17万件を超えてリツイートされるなど話題に。

拡散に伴い寄付が寄せられる

これに伴い、写真に写っていないカイズラー君をめぐり、資金調達サイトへの寄付が呼びかけられた。

Twitterが奇跡を起こすことを祈って。

白血病で治療中のカイズラー君は、兄弟と一緒に写真に写ることができませんでした。

どうか彼に支援の手を。

ツイート拡散後に寄せられた寄付は3000ドル(約32万円)に及び、これまで2年間に集まった総額を上回った。

かさむ治療費に経済的に厳しい状況が続いてきた一家にとってはまさに救いの手。カイズラー君も心置きなく治療に専念できるというわけだ。

小さな親切が大きな善意を生む

そもそもトニーパパがシドさんの間違いメールに返信したのは、「(返信することで)相手が少しでもほっこりしてくれれば…」という思いからだった。

子供達の写真については、「中年の頭の薄いメタボおやじの写真よりマシだろう」と思ったからだそう。

トニーさんの粋な心遣いが、寄付という形で大きな善意となりかえってきたことに、妻レイチェルさんも心から感謝しているという。

また、当のカイズラー君も多くの声援に対し、兄弟達と同じポーズで応えている。

皆様のご親切に、カイズラーもOKポーズでお礼を。

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