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入院中の少女たちの爪に「美」を贈り続ける18歳の女性が温かい

polishedgirlz/Instagram

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900人のボランティアをまとめ、全米の病院や施設で、これまでに数千人に及ぶ子供たちに、美の贈り物を届けてきた18歳の女性をご紹介したい。

米オハイオ州デイトンに住む、アランナ・ウォールさんである。

ネイルが至福の時

彼女は「子供の頃から、爪をきれいにするのが何より好きだった」と、NBC News BETTERの取材に答えている。

カラフルでキラキラと輝く指先はもちろん、しばし日常を忘れ、ネイルサロンで祖母と過ごす時間はかけがえのないものだったとか。

そんな自身の経験から、彼女は10歳の時には、すでに「小児患者や特別なケアが必要な女の子にも、この幸せな時間を提供したい」と心に決めていたという。

ネイルを活かしたボランティア

子供ながらに、地元のダウン症患者のための施設でボランティアを始めるや、施設の女の子からの依頼が相次いだ。

初めてマニキュアをしてあげたオリヴィアさんとは、今でも仲が良いという。

Polished Girlz Officialさん(@polishedgirlz)がシェアした投稿

この時の彼女は両親の助けを借り、自身の思いに賛同してくれるボランティアを集め「Polished Girlz」を組織した。

15歳以上でないと病院でのボランティアができないため、条件を満たした人材を募集。

一方で「世の中の役に立ちたい」という本人の意思を尊重し、8歳の子でもボランティアとして採用した。

念願叶って病院で活動

年齢制限をクリアした今、アランナさん自身も積極的に病院に出向き、入院中の少女たちにマニキュアをほどこしている。

当初年齢の壁で、叶わなかった病院でのボランティア。

アランナさんが病院での活動にこだわったのには理由がある。

病気の人は特に、「きれい!」と感じる瞬間があまりありません。

そんな時、美しいネイルを見て「きれい」という気持ちを実感してもらいたいのです。

と、彼女はその思いを語っている。

お互いに「トキメキ」を贈り合う

入院生活が長かったり、入退院を繰り返したりしている子供は、アランナさんらの施術をたびたび受けることになる。

当然顔なじみの子もいる。

マライアちゃんもそんな1人だ。

マライアちゃんにとってネイルは、「気の滅入る入院生活で、数少ない“トキメキ”を与えてくれる貴重な瞬間」と、母は感謝の気持ちを伝えている。

もっとも、“トキメキ”をもらっているのはアランナさんも同じで、「マライアの嬉しそうな顔を見ると、こちらまでウキウキしてくる」という。

アランナさんらのおかげで、今日もどこかで美しくなった指先を眺め、うっとりしている女の子がいるだろう。

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