シェア

たった1人の住民(84歳のおばあさん)が町長と町職員と飲食店オーナーを兼務する町

イメージ画像:Fotolia

イメージ画像:Fotolia

米ネブラスカ州にある「モノウィ(Monowi)」という町の町長は、御年84歳のおばあちゃんだ。

エルシー・アイラーさんは町長のほか、会計もやれば事務や秘書もやり、一方で飲食店を切り盛りし、司書もこなすマルチな才能を発揮している。

住民はおばあさん1人だけ

というのも、モノウィの町の住民はエルシーさんたった1人。町に必要な仕事のすべてを担う必要があるのだ。

かつての住民たちは引っ越したり亡くなったりして、2004年に夫を亡くして以降、「とうとう自分がこの町の唯一の住民になった」と、彼女はBBCの取材に対し語っている。

子供たちも町を離れ、たった1人で暮らす母親を心配する一方、母が選んだ生き方を尊重してくれているという。

お店のお客さんと仲良しに

ちなみに候補者もエルシーさん1人だし、有権者も彼女だけなので、選挙の必要はなく町長に就任。毎年州に掛け合い、街の道路計画を完遂させている。

一方で自ら税金を負担し、街灯の交換やタバコや酒類の販売のライセンス料などを払ってきた。もちろん、そのための事務手続きを行うのもエルシーさん本人である。

彼女が営む飲食店には、トラックドライバーやセールスマン、観光客などが訪れ、話をしたり気にかけてくれるおかげで、寂しい思いをせずに済んでいるようだ。

ここで食事をしました。

「他の場所に移るつもりはないわ」と話すエルシーおばあさんは、これからも1人で街を守り続けるつもりである。

Posted: |Updated:

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング