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フリマで600円で購入し歯ブラシ立てにしていた壺→実は4000年前の古代の壺と判明する

Hansons‏ @HansonsUK/Twitter

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英ダービーに住むカール・マーティンさんの趣味は、古い物を扱うフリーマーケット(蚤の市)をのぞき、気に入った骨董品を購入することである。

アンティークの陶器を600円で購入

そんな彼は5年前、ダービーシャー州ウィリントンで開かれた骨董市で、羚羊が描かれた小さな壺を、他の陶器と一緒に4ポンド(約600円)で買ったという。

以来、この壺は自宅で歯ブラシ入れとして使用していたそうだ。

ところが、その後カールさんはこの雑な扱いを後悔することになる。

というのも、時おり歯磨き粉がくっ付くことすらあったというこの壺、実は紀元前1900年頃のものだと判明した。

実は4000年前の土器だった

地元のオークション業者「Hansons Auctioneers」に勤めるカールさんは、ある時仕事で骨董品を扱っている際に、くだんの歯ブラシ入れにそっくりなものがあると気がついた。

画風が酷似している上、動物の絵柄が粗塗りされている点も同じだったという。

愛用していた歯ブラシ入れがこちら。

職場の専門家に確認してもらうと、これは古代アフガニスタンで作られたもので、今から約4000年前のものだとわかった。

都市遺跡ハラッパーを中心に栄えたインダス文明の陶器で、現在のインドやパキスタン、アフガニスタン辺りから、いつの時代か裕福な旅行者が英国に持ち帰ったものが、回りまわってウィリントンの蚤の市に紛れ込み、カールさんの手に渡ったと思われる。

この秋に同オークションに出品したところ、購入時の20倍にあたる80ポンド(約1万2000円)の値が付いたという。

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