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危篤の母親に会いに行く途中で事故→見ず知らずの男性が300キロ以上送ってくれた

イメージ画像:AdobeStock

見ず知らずの夫婦を自分の車に乗せ、300キロ以上離れた場所まで送り届けるという普通はなかなかできない立派な行為をご紹介したい。

METROが伝えるところによると、英ミドルズブラのノース・オームズビーに住むディーン・ムーアさん(40)は車を運転中に、道端で途方に暮れている夫婦を見かけ声をかけたという。

母ときちんとお別れしたい

聞けば、スコットランド在住の夫ロンさん(77)と妻のシャーリーン・ギリースさん(58)は、危篤状態にあるシャーリーンさんの母親に会うため、遥々エジンバラから車を走らせてきたそうだ。

しかし、途中で英北東部ダラム州にあるストックトン付近で事故を起こしてしまった。

列車に乗り換えても間に合う見込みはなく、夫妻は「お別れの挨拶もせずに、母を旅立たせてしまうなんて…」とひどく落ち込んでいた。

この時点で、すでにお母さんに残された時間は数時間程度と思われていた。

私がお送りしますよ!

その話を聞いたディーンさんは、2人を母親のもとに送る届けるべく、ケンブリッジまで200マイル(約320キロメートル、東京駅から直線距離で福井市までに相当)の道をひた走ることに。

ただただ「お母さんにお別れが言いたい」という夫婦のために、お礼も一切受け取らず2人を無事送り届けた。2人を送ってから自宅に帰る時間を含めると、計7時間を費やしたという。

ディーンさんのおかげで、シャーリーンさんらは母の最期に立ち会うことができた。

「見ず知らずの私たちを遥々送り届けて下さるなんて、普通できることではありません」と夫妻。

「彼には言葉にならないほど感謝しています」とお礼を述べている。

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