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ずっと手品を披露し続ける男の子を見守った優しいホテルマン

Megan Griffin Haas/Facebook

Megan Griffin Haas/Facebook

お客様をもてなすのがホテルマンの仕事だが、この姿勢を貫くあるスタッフの姿に称賛の声が寄せられている。

今年4月、Megan Haasさんが息子と一緒に、米ペンシルベニア州シャモーキン・ダムにある「Hampton Inn Selinsgrove」というホテルに宿泊したときのことだ。

息子のColin君は、Kahliefさんというフロントスタッフに唐突に声をかけた。「手品は好きですか?」と。

男の子には複雑な事情が

Kahliefさんは知らなかった。声をかけてきた男の子が自閉症を抱えていることを。そして数年前に父親を亡くしていることも。

手品は脳を落ち着かせ集中力を高める上、手先を動かすのに最適だ。そのためColin君は手品が大のお気に入りである。

一方もう2年以上、家には母親と女きょうだいしかおらず、彼は父親代わりの兄貴分を欲していた。

そんなわけで、Colin君はKahliefさんに手品を見てもらいたいと思ったのだろう。

事情など露知らずのホテルマンは…

一家が抱える事情など知らないKahliefさんだったが、「はい、見たいです」と答え、Colin君の気が済むまでフロントデスクで手品に付き合ってくれたという。

そのときの様子を母MeganさんはFacebookに投稿した。

Kahliefさんは「忙しいから」とも「またあとでね」とも言わず、ずっと1人の少年の相手をしてくれたのだ。

もちろんKahliefさんは仕事中であるから、絶え間なくデスクの電話は鳴るしお客さんもやって来る。

そのたびに彼はColin君に余計な気を遣わせることなく、スマートに自身の仕事をこなしていた。

それどころか一家の滞在中、顔を合わせればColin君に付き合ってくれたという。

彼は息子が抱える事情など何も知らずにこれだけのことをして下さったのです。

これが息子にとってどれだけ意味のあることか、Kahliefさんはご存じなかったでしょう。

私にとってもこれほど心温まり、うれしい出来事は本当に久しぶりでした。

親切なホテルマンへの感謝の投稿は今年4月のものだが、最近一部の海外メディアで取り上げられ、改めて注目と称賛を集めている。

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