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折り紙に再利用できる「キットカット」紙製パッケージに海外メディアから称賛の声

ネスレ日本

ネスレ日本

プラスチックごみによる海洋汚染が、世界的に深刻な問題となっている昨今、ある日本法人の地球に優しい取り組みが海外メディアで紹介されるなど注目を集めている。

それはネスレ日本(神戸市)が販売する、おなじみ「キットカット」のパッケージである。

プラスチック製品を廃止に

…とその前に、スイスに本社を置く世界最大の食品会社のネスレでは、日本に限らず世界に散在する全ての法人で、今後リサイクルできないプラスチックごみを出さない方針で動き始めた。

ネスレでは、2025年までにリサイクルできないもの、もしくはリサイクルが難しいプラスチック製品を全て廃止します。

ゴミの出ない未来に向け世界規模で取り組んでまいります。

キットカットの包装を紙製に変更

その先駆けとして、ネスレ日本では、同社を代表する食品の1つであるチョコレートの「キットカット」で、包装紙をこれまでのプラスチック製のものから、リサイクルが可能な紙製品に変更する旨を、今年8月1日に発表した。

同社によると、紙包装に変わるのは「キットカットミニ」など5種類で、複数の小袋が入った大きな袋を9月下旬の出荷分から紙製にするという。

5種類の商品の包装紙を紙に変えることで、年間約380トンのプラスチック削減につながるそうだ。

折り鶴が日本っぽい!

ネスレ日本のこの取り組みには、海外メディアや環境団体なども敏感に反応し、SNSでも大きな注目を集めている。

日本のキットカットのパッケージがリサイクル可能な紙の包装紙に。

包装紙で折り鶴も折れるそうだ。

そう、単に包装紙がプラスチックから紙に変わるだけでなく、パッケージで折り鶴も折れると、その日本らしさが海外では特にうけているようだ。

ネスレ日本はキットカットの包装紙を再生可能なものに。折り紙に最適

同社の今回の取り組みに対し、「所詮焼け石に水にすぎない」との批判的な意見もある一方、世界的大企業が本腰を入れ、プラスチックの海洋汚染問題に取り組み始めたことを歓迎する声も多い。

SNSでは「やっと始まった!他の企業もこれに追随することを祈る」「よくぞやってくれました!」「世界中のネスレよ、日本に続け!」といった称賛と激励の声があがっている。

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