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自分のクレーン車を毎日見つめる男性に操縦士が声を掛けた結果

Shawn Beveridge/Facebook

Shawn Beveridge/Facebook

米オハイオ州でクレーン車の操縦士をしているショーン・ベヴァリッジさんは、元同業者であるハロルドさんをFacebookで紹介した。

こちらの男性である。

リフトに乗って作業している男性ではなく、車いすに乗っているのがハロルドさんだ。

毎日建設現場にあらわれる男性

ショーンさんらが働くの今回の建設現場は高齢者施設の向かいにあり、作業員は初日から車いすの男性の姿を目撃していた。

投稿によると、男性は毎朝7時になると建設現場にやって来て、1日の終わりにクレーンを降ろして作業を終了するまでずっと眺めていたという。

昼ご飯も建設現場を眺めながら摂っていたとか。

ショーンさんらは当初、彼は単に外で過ごすのが好きで毎日そうしているのだと思っていたが、思いきって話しかけてみると事情は違った。

余命わずかな元クレーン操縦士

2時間半に及ぶおしゃべりで明らかになったのは、ハロルドさんは余命わずかだということだ。

心臓が悪いうえ、もう何年も他の病気を併発しているそう。

病気になる前はクレーンの操縦士をしており、仕事が大好きだったハロルドさんは、こうしてまた間近でクレーンを眺められるとは思っていなかったという。

クレーンのこと教えて下さい!

話を聞いて、ショーンさんはあることを思いついた。その道50年以上の大ベテランであるハロルドさんから、クレーン操作を習おうというのだ。

1日作業を眺めている業界の先輩に、その日の自分の仕事ぶりを評価してもらおうというわけ。

ハロルドさんは大好きなクレーンについて話し合える相手ができて楽しそうだし、ショーンさんは彼から技を学べるという、まさにウィンウィンの関係だ。

クレーン操縦の妙技を教わるお礼にと、ショーンさんがハロルドさんにコーヒーやランチをごちそうする時間は、2人にとって貴重なひととき。

「思いきって彼に声をかけてよかった」というショーンさんはこうも綴っている。

期せずして、彼が残された日々を目的を持ち、笑顔で過ごせるきっかけを作れたことに感謝。

皆さんには、私のように躊躇することなく、他の誰かを幸せにしてあげてほしい。

いつだって誰かを元気にしてあげましょう。

そう締めくくられた同投稿には46万人が「いいね!」などリアクションし、シェアされた数も6万件近くにのぼり話題に。複数の海外メディアでも取り上げられ、人々の感動を呼んでいる。

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