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【取材】「悪魔メシ」は反中二病?独特の料理名、メルシャンに聞いてみた

出典元:メルシャンプレスリリース

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愚者愚者(ぐしゃぐしゃ)ハンバーグ。

悪魔の軍艦。

目眩(めまい)ドリア。

パンドラの蛸(たこ)。

いったい、何の料理名だろうか?

出典元:メルシャンプレスリリース

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メルシャンが料理動画を公開

ワイン大手のメルシャン株式会社(東京都中野区)が4月7日、料理動画「悪魔メシ」を公開した。

同社が輸入販売を手掛けるチリ産ワイン「カッシェロ・デル・ディアブロ」に合う料理のことで、同ワインが「悪魔の蔵」と呼ばれるワイナリーで貯蔵されることに由来する。

身近な食材で簡単に作れる、食べる人が背徳感と多幸感を同時に味わえる、魂の中に悪魔が目覚めワインが美味しくなるの3つがコンセプト。

6月2日までおよそ週1本のペースで計8本のレシピを紹介する。

出典元:メルシャンプレスリリース

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第1回の愚者愚者ハンバーグは、ほぐしたハンバーグにたっぷり調味料を混ぜた濃厚なソースを、市販のカマンベールチーズに掛ける一品。

確かに手軽で、想像しただけでお腹を満たせそうだ。

出典元:メルシャンプレスリリース

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なぜ凝った名前に?

印象的な料理名の数々は、どのように生まれたのだろうか。

キャンペーンは主に40代半ばが対象というが、20~30代の若者層にもワインに親しんでほしいという狙いがある。

メルシャンの広報担当者によると、「いちばん大事にしたのは、背徳的な響きをどう持たせられるか」という。

「愚者愚者ハンバーグ」の場合は、“グシャグシャ”に高級ハンバーグを壊す行為に後ろめたさを覚えてほしいそうだ。

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日頃の鬱憤を晴らすように料理してもらうことで、心の中に悪魔が目覚めるかもしれません。

そんな気分がワインを美味しくするという狙いがあります。

誤解されがちですが、悪魔メシのすべての調理法はいたずらに奇をてらったものではなく、おいしさを追求した必然的なものです。

全レシピがおすすめできる料理なので、安心してお試しください!

反中二病?

まるで、思春期の少年が超自然的な力を空想する状態「中二病」を彷彿とさせるが、実は特に意識していないという。

ワインというものが、そもそも「ちょっと背伸びして楽しむ」、まさに中二病的な側面があるのに対し、悪魔メシは「もっと気軽に、ワイン楽しんじゃっていいんだよ」というメッセージを込めています。

言うなれば、「反中二病」的な感じでしょうか。

いわゆる「たしなむ人もかっこいい」という風潮から、敷居を下げることでワイン業界の活性化につなげたい考えが現れている。

お酒は飲んでも飲まれるな。

悪魔メシの旨さに取り憑かれて、くれぐれも酒杯の進みすぎにはご注意を。

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Text by 漆舘たくみ

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