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報酬1000万!香川の自治体が「CUO(最高うどん責任者)」を本気で募集中

出典元:うどん県旅ネット

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香川県三豊(みとよ)市が報酬約1000万円で「CUO」(チーフ・うどん・オフィサー、最高うどんビジネス責任者)を公募し、話題になっている。

決してエイプリルフールのだじゃれネタではない珍しい求人について、担当する田園都市推進課に背景を聞いた。

地域商社の代表として

同市は2006年1月に三豊郡7町が合併し誕生。

瀬戸内海に面し、農林水産業と工業が盛んだ。

三豊市の紫雲出山からの風景 出典元:うどん県旅ネット

三豊市の紫雲出山からの風景 出典元:うどん県旅ネット

募集するCUOは、設立予定の地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」の最高責任者となる。

応募要項によると、事業領域は「観光・地域産品開発・地域商材流通・プロデュース、うどんにまつわる人材育成、ブランディング事業」だ。

人材像について、同課は「瀬戸内のうどん文化」をテーマに地域発のビジネスを立ち上げ、「地域の若手を巻き込みながら、地域資源を活かして新しい価値を作り、しっかりと売上を立てられる方」としている。

出典元:うどん県旅ネット

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28~50歳が対象で、具体的な条件は次の通りだ。

下記1~5のいずれかに当てはまり、かつ民間企業(自営業含む)などで5年以上の経験(営業、企画、マーチャンダイジング、仕入れ)を有する方。

1)地域の魅力を客観的に把握でき、社会が求めている価値に結びつけることができる人材

2)組織を運営するマネジメント能力のある人材

3)他業種との新しい事業構築に挑戦できる人材

4)PDCAサイクルに基づき、計画から課題解決を進めることができる人材

5)会社設立準備から一緒に奔走できる情熱のある人材

(公式サイトより引用)

3年間で100商品目指す

CUOには成果目標として、まず3年間で収益商品となる100商品(地域産品、旅行モデル、観光収益、教育など)を地域と連携して生み出すことを求めている。

テーマに沿っていれば直接うどんに関連しない商品でも構わないが、成果によっては途中解約もあり得るという厳しさだ。

しっかりとしたスキルと情熱を持った方に来て頂きたいため、厳しいミッションを設定しております。

瀬戸内うどんカンパニーは、地域の「稼ぐ力」を強化するために設立します。

本市には、産品・観光ともに市場に認知されずに眠ったままになっている潜在的に価値の高い商材がたくさんあります。

収益商品100商品に加え、1次選考では、KPI(重要業績評価指標)も応募する方からご提案いただきます。

(田園都市推進課)

出典元:うどん県旅ネット

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その分、報酬(業務委託費)は年約1000万円を準備する。

より優秀な人材を確保したいためです。

今回の事業成功には高いスキルと情熱が必要なので、活動内容に見合った報酬をご提示しました。

応募締切は5月19日

計画発表後、市民からも徐々に期待の声が聞かれるという。

活発に地域活動に携わる方々を中心に、CUOに対する興味、期待が高まっています。

事業内容などが固まった段階で、活動内容についても広くPRしたいと考えております。

書類応募の締切は5月19日。履歴書、職務経歴書、事業計画案の3点を所定の書式に従って提出する。

1次選考後、6月30日~7月2日に三豊市で選考合宿があり、7月24日に市内で最終プレゼンテーションを行う。業務開始は9月1日を予定。

「うどんのことなら何でもお任せください!と言える事業体を目指す」という今回の取り組み。CUO就任後も引き続き注目を集めそうだ。

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