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【聞いてみた】手話で「浦安」を表すと、あのキャラクターに!発祥は?

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インターネット上でこのほど、千葉県の「浦安市」を表す手話が、ミッキーマウスのようだと話題になりました。

浦安市社会福祉協議会に登録する手話サークル「青べか」に、この表現について伺いました。

これはミッキー?

手話では、手のジャスチャーと口の動きを組み合わせて伝えたいことを表現します。

浦安市を示す動きは、頭の上で、両手で耳を生やすように大きめの円を描きます。

すなわち、同市舞浜にある人気テーマパーク・東京ディズニーリゾートのメーンキャラクター、ミッキーマウスの耳のような形をつくります。

頭の上で大きく円を描く「浦安市」を表す手話の動き

頭の上で大きく円を描く「浦安市」を表す手話の動き

運営するオリエンタルランドは「ミッキーのような手話表現について弊社が関与したことはなく、由来などは分からない」(広報部)そうです。

なお、東京ディズニーリゾートでは、手話通訳の研修を受けたキャストがミッキーの手を描いた円いバッジを付けており、聴覚に障害を持つ来園者の案内を行っています。

誰から広まったか分からない

青べかによると、一般的に地名の表し方はひとつに限りません。

同じ音の言葉や五十音の指文字を併用して表す手法もあるそうです。

手話にはさまざまな表現方法があり、ひとつではない単語もあります。

浦安市という表現は、裏表の「裏」+「安心」+指文字の「シ」を組み合わせて表し、今でもこの表現をしている方もいます。

1983年にディズニーランドが開業する前、1980年から活動する同サークルでもミッキーのような表現の由来ははっきり分からないといいます。

いつからか「ミッキーの耳」を使用して表現する方が何人かいて、広まっていきました。

「ミッキーの耳」+指文字の「シ」をつけて表現する方もいます。

誰から、どこから広まったのかはサークルのほうでは把握できていません。

(青べか会長)

もともと「ミッキーマウス」も同じ手の動きで表現することがあるそうです。

テーマパークの所在地として浦安市の知名度が上がっていく中で、自然に意味が広がった可能性が高そうです。

東京ディズニーランドは、2017年で開業34年目を迎えます。特徴ある手話表現は、地域にも親しまれている証左といえるでしょう。

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