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【取材】紫式部がインスタをやったら?歴史上の人を描くアカウントが人気

提供:BUSONさん

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おしゃれな写真がタイムラインを彩るInstagram。

そんな中、歴史上の人物が「もしインスタをやっていたら」を描いたシュールなイラストを投稿するアカウントが、約1万9000フォロワーを集める人気を博しています。

投稿者のBUSONさん(buson2025)に、作品の狙いを聞きました。

ガチ久しぶりにナゴーンと会った!

投稿作品では、紫式部や織田信長、聖徳太子が表情豊かに自分の日常をインスタに投稿しています。

例えば、「Murasaki☆Shikibu」は、現代の女性たちと同じように友達のナゴーン(清少納言)に会ったことを写真付きで投稿。

人気女流作家のツーショットとあって、3万3000件の「いいね!」を獲得した設定です。

提供:BUSONさん

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たくさんの人がInstagramに写真を投稿するのを見ていると、つくづく色んな人がいるんだなと思っていました。

その時、「もしも、はるか昔にInstagramがあったら歴史上の人物も現代人のような投稿をするだろうか」と考えたことがきっかけで、Instagramシリーズを描き始めました。

物事をいろんな視点から考えて、一番楽しいと思える視点で製作に取り組むようにしています。

(BUSONさん)

楽市楽座、解体新書も

イラストは、よく知られた肖像画や歴史上の出来事などがモチーフに用いています。

▼有名な商業振興策「楽市楽座」に自ら出店した織田信長。かわいい。

提供:BUSONさん

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▼え、あの2人は従者じゃなかったの。

提供:BUSONさん

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▼杉田玄白は「解体新書」の執筆を終え、「PPAP」で喜びを表現。

提供:BUSONさん

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現代の服装と教科書の人物たち

Instagramシリーズは、投稿のたびに1000件前後の「いいね!」を得る注目ぶりです。

一定のフォロワーを集めた今、BUSONさんは新たなシリーズの制作を始めました。

有名な肖像画と現代のファッションを組み合わせた、雑誌のプロフィール風のイラストです。

首から上と下の絶妙なアンバランス具合が目を引きます。

現在、歴史上の人物を今風のファッションスタイルで描き、歴史を学べるシリーズを制作しています。

このシリーズで歴史上、重要な人物を全て描くことが次の目標です。

▼紫式部は、渋谷を歩いているビジネスカジュアルのOL風に。

提供:BUSONさん

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▼豊臣秀吉は、夏に家の近所を歩いているおっちゃんに。バーベキューに呼んでくれそう。

提供:BUSONさん

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▼卑弥呼は、大学デビューで試行錯誤中の女の子みたいに。

提供:BUSONさん

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 1000年シェアされる悪口

さて、史実では、紫式部と清少納言が直接の知り合いだった可能性は低いとされています。

ただし、紫式部は著述家としての清少納言を激烈に罵倒する日記を書き残しています。

書いた本人も、まさか1000年以上もシェアされ続けるなんて考えていなかったでしょう。

提供:BUSONさん

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BUSONさんの作品群は、お堅い教科書に載る歴史上の人物たちが、現代の私たちと同じように喜怒哀楽を持って生活していた人間であったことを感じさせてくれます。

イラストは、Instagram(buson2025)とTwitter(@BUSON2025 )で公開しています。

※画像は、ニューサイトIRORIOがBUSONさんの許可を得て掲載しています。

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Text by 漆舘たくみ

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