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60台以上の名車がずらり!福岡の隠れスポット「日本の名車歴史館」が話題

根強い人気を誇る伝説のスポーツカー・マツダコスモスポーツ 提供:日本の名車歴史館

根強い人気を誇る伝説のスポーツカー・マツダコスモスポーツ 提供:日本の名車歴史館

マツダコスモスポーツなど、昭和を代表するクラシックカーを集めた博物館「日本の名車歴史館」がネット上で話題になっています。

同館に取材しました。

常時60台以上の現物を展示

同館は、福岡市東区の国営公園「海の中道(なかみち)海浜公園」内にあります。

昭和20年代から40年代(1945~1970年ごろ)にかけての四輪車や二輪車(バイク)など、計60台以上を常設で展示。

丸みを帯びたシルエットが印象的な国内13社の旧車の数々が、1400平方メートルの広い館内に所狭しと並びます。

▼トラックで有名な日野自動車がフランスのルノーと作った乗用車「日野ルノー」

提供:日本の名車歴史館

10月1日に車好きというTwitterユーザーが「名車たちを見に足を運んでください」と写真付きで投稿したところ、5万5000以上もリツイートされ、一躍話題になりました。

一方で投稿者はファンとして、タイヤのパンクで傾いた車両があり、また日曜日なのに来館者が自分だけだったと同館の窮状を心配していました。

当初は動かせた

名車歴史館は福岡県初の旧車の展示施設として2004年3月に開業。全国から状態の良いクラシックカーを集めたといいます。

開館を伝える当時の地元の西日本新聞(同3月28日付)によると、当初は全車両が動かせる状態までレストアされ、実際に動かした映像も放映していました。

同社によると、現在は部品不足などで現状維持だけでも難しく、走行はできないといいます。

▼根強い人気を誇る伝説のスポーツカー・マツダコスモスポーツ

根強い人気を誇る伝説のスポーツカー・マツダコスモスポーツ 提供:日本の名車歴史館

提供:日本の名車歴史館

開館から13年、周知まだ

同館がある海浜公園は面積約300ヘクタールの広大な敷地に、動物園や花畑、プールやキャンプ場などさまざまなレジャーを備えています。

しかし、公園公式サイトでも前面に押し出しているわけではなく、知名度はいまひとつ。同館は周知が課題としています。

県内初の旧車の博物館としてオープンして、約13年経っています。励ましのお言葉や、リピーターの方もおられます。

海の中道海浜公園の中ですので、まだ周知・認識がされていないのが、現状ではないかと思います。

(同館)

Twitterの投稿者は、どの車体にもほこりが積もっておらず、清潔な状態を保っていたとも伝えています。

日本の自動車産業の草創期を伝えるレトロな車両群は、様々な規制で車の形状の差が現れにくくなっている現代では、逆に新鮮な印象を与えてくれます。

車好きの人に限らず、訪ねてみる価値がありそうです。

【日本の名車歴史館】
◆開館時間:3月1日~10月31日:9:30~17:30(※プール期間中:9:00~18:30)、11月1日~2月末日:9:30~17:00
◆入場料:大人・子供共通:500円(※別途、海の中道海浜公園の入園料)
◆所在地:福岡市東区大字西戸崎18-25(海の中道海浜公園ワンダーワールド内)

【海の中道海浜公園 入園料】
◆大人(15歳以上):410円(団体:290円)
◆シルバー(65歳以上):210円(団体:210円)
◆小人(小・中学生):80円(団体:50円)
◆小学生未満:無料

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Text by 漆舘たくみ

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