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「廃炉の現場を知ってほしい」東京電力が福島第一原発を“バーチャル見学”できるサイトを公開

水素爆発した福島第一原発3号機  提供:東京電力ホールディングス

水素爆発した福島第一原発3号機  提供:東京電力ホールディングス

東京電力ホールディングス株式会社は3月29日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町・双葉町)をバーチャルで見学できるPC向けサイト「INSIDE FUKUSHIMA DAIICHI」を公開した。

主観映像で見学、場所別の放射線量表示も

2011年3月の東日本大震災から7年が経ち、除染など作業環境の改善が進んだ廃炉作業の現場を知ってもらうことが狙い。

サイトでは、廃炉作業中の同発電所の1~5号機をはじめ、高性能多核種除去設備「ALPS」 や免震重要棟など計11カ所を主観映像や360度動画で見ることができる。

バーチャルツアー1

画面では、88カ所で計測している空間線量を表示。場所によって放射線量が大きく異なることが確認できる。

動画中には、同発電所についてQ&A方式で紹介する画面も登場する。

画面左下に放射線量の表示 提供:東京電力ホールディングス

画面左下に放射線量の表示 提供:東京電力ホールディングス

福島第一原発1号機Q&A画面 提供:東京電力ホールディングス

福島第一原発1号機のQ&A画面 提供:東京電力ホールディングス

廃炉の現場を知ってほしい

同社は発表で「今後、燃料取り出しなど本格的な廃炉作業が進んでいくことをきっかけに、より多くの方に廃炉作業や廃炉の現場を知っていただくために、廃炉の現場の空気とともに1F(福島第一原発)をいつでも・どこからでも見ていただけるバーチャルツアーコンテンツを公開することといたしました」としている。

未だに完全な終息が見通せぬ原発事故の現場だが、廃炉に向けて地道な取り組みが続けられている。

水素爆発した福島第一原発3号機  提供:東京電力ホールディングス

水素爆発した福島第一原発3号機  提供:東京電力ホールディングス

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