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新潟県のお寺が「ネットの炎上」を実際に燃やして供養するサービスを開始

柴燈大護摩火渡り大祭 出典元:国上寺プレスリリース

柴燈大護摩火渡り大祭 出典元:国上寺プレスリリース

新潟県燕(つばめ)市の国上寺(こくじょうじ)は10月2日、インターネット上で不祥事や失言に非難が殺到して収拾がつかなくる現象、いわゆる「炎上」を供養するための専用サイトを開設しました。

専用サイトに応募した炎上の経験は、希望に応じて撫木(なでぎ)と呼ばれる木材に書き込み、今月7日(日)に開かれる国上寺の名物「柴燈大護摩(さいとうおおごま)火渡り大祭」で実際の炎で焚き上げます。

国上寺の炎上供養の専用サイト(キャプチャ画像)

国上寺の炎上供養の専用サイト(キャプチャ画像)

ネット炎上は「現代型の災難」

国上寺は、和銅2年(709年)に建立された越後最古の名刹として知られます。2009年には開山1300年を迎え、良寛和尚をはじめ、上杉謙信や源義経などとも縁があるお寺とされています。

今回のサービスは、デジタル社会における「炎上」を現代型の災難であると捉えて、きちんと供養することで今後のネット上での無病息災を願うことが狙いです。

柴燈大護摩火渡りは、修験道の伝統的な護摩法要。同寺では、一般の参拝者も参加できます。

柴燈大護摩火渡り大祭 出典元:国上寺プレスリリース

柴燈大護摩火渡り大祭 出典元:国上寺プレスリリース

専用サイトでは炎上した出来事や炎上した投稿など、個人間の小さな炎上から社会的に問題になった炎上まで広く募集。応募者は、炎上した当人や当該企業に限ります。

撫木に書いてほしい場合の締切は、10月5日(金)正午まで。ただし、実際に7日の大祭に来場し、自らの手で撫木に記入することもできます。なお、サイト上での奉納は、7日以降も可能です。

国上寺は発表で「今後炎上しないように、国上寺の住職が全力で供養します」と述べています。

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Text by 漆舘たくみ

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