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真っ赤なフェラーリの焼きいも屋さんが話題!制作者「焼きいも大好きの妻のために」

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

いーしやぁーきいも~!とうたい文句を響かせて住宅街をまわる移動式の焼きいも屋さん。

ゆっくり走る屋台付きの軽トラックは日本の風物詩ともいえる風景だが、東京都西多摩郡日の出町では一風変わった焼きいも屋さんが話題を呼んでいる。

赤いフェラーリの焼きいも屋さん

窯を牽引して走るのは、最高時速250キロを出せる真っ赤なスポーツカーである。

交差点で隣になったら、ちょっと待ってと目を疑うだろうシュールな組み合わせだ。

2月3日に「すーぱーかーやきいも」というコメントでTwitterに投稿された映像は、2日間で40万回以上も再生されるほど反響を呼んでいる。

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

妻が大好きな焼きいも+自分が好きな自動車

制作したのは、日の出町の自動車板金・修理工場である有限会社ドリームカー代表の原田輝和さんだ。

イタリアの高級車ブランド・フェラーリと焼きいもを合体する斬新なアイデアは昨年10月23日、晩酌をしていた時に降ってきた。

妻が焼きいもが大好きで、見かけるとよく買っているんです。

お酒を飲んでいたら、『もっと嫁さんにこだわったイモを食わせてあげたい』と思いました。

もともと車をイジるのが好きなので、それなら自分でつくるべきじゃないかと。

好きなものを足したらこうなってしまいました(笑)

▼制作にあたり最初に描いたイラスト

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

絶対に1カ月で終わらせる

焼きいも作りにこだわっている知人男性や鉄工所の友人に、さっそく連絡。快諾をもらうと、時季を逃すまいと「絶対に1カ月で終わらせる」と意気込んで制作に取り掛かった。

警察署や保健所に関係法令を確認しながら台車をつくっていき、特にサツマイモを焼くドラム缶製のガス窯は「ちゃんとした焼きいもを作りたい」と試行錯誤を繰り返したという。

11月末には台車が陸運局での耐荷重試験に合格。愛車のフェラーリF360(フロント周りはF430)に取り付けた。

▼制作途中の屋台

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

御岳山登山鉄道で出店予定

ついに完成した「すーぱーかーやきいも」。

最初のお客さんとなった原田さんの奥様は、石焼きで外はパリッと中がしっとりした焼きいもを「おいしい」と喜んでくれたという。

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

12月9日には近所にある「つるつる温泉」から声が掛かり、初めて一般のお客さんを迎えた。販売を始めると駐車場には多くの人が訪れ、以降も出店を続けている。

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

すーぱーかーやきいも 提供:ドリームカー

今週末には東京都青梅(おうめ)市の御岳山(みたけさん)にあるケーブルカー・御岳登山鉄道の滝本駅前に出店予定だ。

「すーぱーかーやきいも」は商標登録を申請中。娘さん手製のロゴマークを付けて、今後は町外にも活躍の場を広げていきたいと話す。

いずれあなたの街にも、食欲をそそる甘い匂いを漂わせた赤いフェラーリが現れるかもしれない。

すーぱーかーやきいも公式Twitter:@dreamcar5982

Posted: |Updated:

Text by 漆舘卓海

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