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「これ使って」重病の女性にポケットの全額を渡した路上生活の少年の涙に胸が熱くなる

Ndungu Nyoro / Facebook

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ケニアで路上生活をする少年が号泣する画像が世界中で感動を呼んでいます。

きょうだいとともに路上生活

この少年はJohn Thuoくん。

母親は他界し、父親は飲酒と暴力が激しく、きょうだい3人で家を出て路上生活をしていました。

3人にはおばあさんがいますが、すでに6人の孫を面倒見ているためもう引き取ることができないのだそうです。

お金を恵んでもらおうと近寄った車に…

ある日、Johnくんはいつものように車道に出て、お金を恵んでもらおうと停車中の車に近寄りました。

1台の車の窓が開き、Johnくんは助手席に座る女性が医療機器をつけているのを見てどうしたのか聞いたそうです。

女性は32歳のGladys Kamandeさん。病のため12回もの手術を受け、酸素ボンベなどの機器が手放せないうえ、視力も失ってしまったといいます。

その話を聞いて、Johnくんの目には涙が…。

Ndungu Nyoro / Facebook

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そして、Johnくんにはどうしてあげることもできないと知ると号泣してしまいました。

さらに、手術費の足しにとポケットからありったけのお金を出してKamandeさんに渡したそうです。

Facebookの投稿→世界中から寄付が

一部始終を見ていた人が写真を撮り、Facebookに投稿。この話は拡散し、世界中からKamandeさんの手術費用のために寄付金が寄せられました。

基金によると、すでに830万ケニヤシリング(日本円で約900万円)を超え、目標にしていた700万ケニヤシリングを大きく上回っています。

一方、KamandeさんもJohnくんの気持ちに感動し、Johnくんを路上生活から救い出したそう。

Johnくんは養護施設で暮らしながら、Kamandeさんと時々会っていて、学校に通う相談もしているそうです。

今はKamandeさんをママだと思っているというJohnくん。

いつか「ママ」の目が見えるようになって自分の姿を見てくれるといいなと語っているそうです。

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Text by 広元 晶

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