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トイレにメモを置き…フライト中に人身売買の少女に気づき救出したCAに称賛の声

Alaska Airlines / Facebook

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毎年世界中で多くの子どもが犠牲になっている人身売買。

そうした犠牲者の1人を救出したキャビンアテンダントが話題になっています。

「何かおかしいと感じた」

アラスカ航空にCAとして勤めるシェリア・フェドリックさんは、シアトル発サンフランシスコ行きのフライト中、乗客のなかの2人連れが何かおかしいと気づいたそうです。

大人の男性と14、15歳くらいの少女でしたが、男性のほうは立派な身なりなのに、少女の服はみすぼらしく「酷い経験をしてきたように見えた」といいます。

フェドリックさんは2人に話しかけてみましたが、男性は警戒している様子で、質問には全て男性が答えたそうです。

少女は答えないばかりか目も合わせなかったそう。

トイレにメモを置き確認

そこでフェドリックさんは男性に聞こえないよう小声でトイレに行くように指示。

「トイレにメモを置いておいたの。そしたら彼女はメモに“助けて”って返事を書いてくれた」

フェドリックさんはパイロットに報告し、到着地の空港で警官が待機。

少女は無事保護されたそうです。

CAに人身売買を見分ける訓練

アメリカの移民税関捜査局(ICE)によると2016年はアメリカ国内で、人身売買により2,000人近くが逮捕されたといいます。

そうした中、アメリカでは元CAが創設したAirline Ambassadorsという団体が、人身売買を見分ける訓練をCAたちに提供しているそうです。

フェドリックさんもそうした訓練を受けたひとり。

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「自分が訓練を受けた時には、まさか本当にかかわるなんて思っていなかった」といいます。

少女はその後大学へ

この一件が起きたのは2011年のことで、その時、フェドリックさんは少女に電話番号を渡し、その後も連絡を取っているのだとか。

少女は今、大学に通って勉強しているのだそうです。

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