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【女性必読】ハイヒールは膝の軟骨にダメージを与え、将来的に関節症になるリスクが高まるとの調査結果

Flickr: THOR

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”おしゃれは我慢”というものの、将来的に絶大な健康被害が出るかもしれないとなればどうだろう?

女性らしさの象徴ともなったハイヒール。だが、ハイヒールを履いての歩行は見えないところで膝に大きなダメージを与えている可能性が最近の調査によって明らかになった。

 ハイヒールが膝の負担に?

この調査を行ったのは、米スタンフォード大学の研究チーム。

調査は14人の健康な女性を対象として行われ、参加者はそれぞれフラットな靴、高さがそれぞれ3.8センチと8.3センチのハイヒールを履いて歩行テストを行った。研究者らはそれぞれの靴で膝にかかる負荷がどのように変化するのかを記録。また、体重の変化による影響を調べるため、おもりの入ったベストを着用して同様のテストも行った。

その結果、ハイヒールを履いての歩行は、老化や変形性膝関節症の進行で見られるような動きを膝関節に強いていることが明らかになったという。この傾向はヒールの高さが高くなればなるほど、体重が重くなればなるほど顕著になるそうだ。

 軟骨のすり減りを早める可能性

変形性膝関節症は膝関節の軟骨のすり減りや筋力の低下によって引き起こされる疾患で、関節炎やひざに水がたまる症状を引き起こす。さらに症状が進むと膝の痛みから日常生活に支障をきたすようになり、最終的には治療に外科手術を必要とすることもある。

一般的には高齢者に多く見られる疾患だが、調査ではハイヒールを履いての歩行テストを行った女性に同疾患の患者に見られるような膝関節の動きが確認された。そのため、研究者らはハイヒールを履いての歩行は膝の軟骨にダメージを与え、将来的に変形性膝関節症を抱えるリスクを高めるのではないかとしている。

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