シェア

南欧諸国を悩ませる失業問題

Flickr_MorBCN

Flickr_MorBCN

ヨーロッパでも失業率増加は深刻な問題だが、その増減にはやはり国による格差がみられる。

2007年度、欧州は総じて好況だった

Statistaの調査によれば、2007年度と2014年度の欧州各国失業率比は以下のとおりである。

ギリシャ  8,4% → 26,5%

スペイン        8,2% → 24,5%

ポルトガル    9,2% → 14,1%

イタリア        6,1%  → 12,7%

アイルランド 4,7% → 11,3%

フランス        8,0% → 10,2%

ドイツ      8,5%  →5,0%

2007年度、欧州での失業率は総じて8%ほどと低く、アイルランドに至っては5%を切っていた。この全てが完全雇用というわけではないようだが、それでも今日よりははるかに好況といってよいだろう。

その7年後の2014年、見ての通り、特に南欧で状況が一変している。ギリシャとスペインに至っては4人に一人が失業者、といった数値となっているのだ。

いくつかの国で回復の兆しも

ただ不況は底をついたという意見もあり、アイルランド、スペイン、ポルトガルは徐々に景気回復の兆候を見せている。ただしギリシャとイタリアに関しては、いまだ経済状態は停滞気味であるようだ。

Posted: |Updated:

Text by 宮城保之

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング