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女の子はゾフィー、男の子はマクシミリアン!2014年度ドイツ新生児人気名

123RF

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記事『「ラインハルト」はイケてない?現代ドイツ人が名に抱くイメージ』で紹介したように、ドイツでも新生児の命名には印象の良い名が好まれる。昨年度の人気名にもその傾向は反映されているようだ。

マクシミリアン、ゾフィーなど、やはり母音の多い伝統名が人気

ドイツ・ライプツィヒ大学の発表によると、2014年度新生児人気名トップ10は男の子でマクシミリアン、アレクサンダー、パウル、エリアス、ルイ、ルカ、ベン、レオン、ルーカス、ノア。女の子でゾフィー、マリー、ゾフィア、マリア、エマ、ミーア、ハナ、エミーリア、アンナ、ヨハンナの順。

上述記事に紹介したように、やはり母音が多く開音節からなる名が好まれているのが分かる。またワールドカップの影響もあり、男の子にルーカスやマッツといった人気選手にあやかる名前が目立つということだ。

エクセル君にクサンティッペちゃん、ドイツにも珍名が…

調査は国の戸籍課データを元に行われた。昨年度の命名では男の子で20362、女の子で21152の異なる名前が見られ、うち2割は外国由来の名だという。人気名・伝統名はあるにせよ、移民の増加もあってか名の多様化は年ごとに増大しているようである。

人気名の大部はパウルやエリアス、マリアやヨハンナなどヨーロッパの伝統名だが、一方でキラキラネームならぬ珍名も挙げられている。

Xantippe(クサンティッペ、哲学者ソクラテスの妻の名)
Sunshine(サンシャイン)
Soleil(ソレイユ、フランス語で「太陽」)
Nero(ネロ)
Nemo(ネモ)
Aphrodite(アフロディーテ)
Jesus(イェズス、イエス(キリスト)のドイツ名)
Napoleon(ナポレオン)
Macdonald(マクドナルド)
Excel(エクセル)
Famous(フェーマス)

漢字が用いられない分、日本のキラキラネームほどのインパクトはないが、それでも名づけられた子の将来を危惧せずにはいられない。そんな名前の数々である。

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Text by 宮城保之

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