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芸術家?愉快犯?ロンドンの標識を金枠で彩る「ファントム・フレーマー」

Facebook_Phantom Framer

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ロンドンでは近日、いたるところの標識に金の額縁をつける正体不明の者が現れ、住民を楽しませると同時に訝しがらせている。

様々な市の標識に金枠を付け、人々の生活を晴れやかにしたい、と活動

「ファントム・フレーマー(Phantom Framer)」と名乗るその者は、ロンドン南西部の道路標識、駐車標識、案内標識を金の額縁で彩り、その様を自分のTwitterアカウントで公表している。

町のどこで金枠が取り付けられているかは、Googleマップで確認可能となっている。今月初めに活動を始めてより、イギリスの多くのメディアがこのファントム・フレーマーに関心を寄せてきた。自分の区域であるテディントンを彩り、枠を付けられた標識で人々の日々の生活を少しでも明るくしたい。そう彼は活動の目標を公言している。

市当局には批判者も。金枠の多くは取り除かれる

標識の表示内容を隠しているわけではなく実害があるものとは思えないが、市当局にはこの活動を好ましく思わない者もいるようだ。こうした勝手な装飾は公共物としての標識のあり様にそぐわぬものであり中止すべきだ、という市役人のコメントをすでにBBCは伝えている。

そうした事情からか、これまで取り付けた金枠の多くも取り除かれてきた。これを本人は遺憾に思っているらしく、額縁を守るための支援もウェブサイトで嘆願している。

その活動の様から、彼をロンドンを中心に活動する覆面芸術家バンクシーに比する向きもあるようだ。活動がいつまで、どのように続くのか。正体は明らかになるのか。しばらくはロンドンっ子の興味を惹き付けそうだ。

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