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和製だけじゃない!ヨーロッパ諸国の「〇製英語」が興味深い

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日本語に「モーニングコール」や「バックミラー」、「クーラー」といった「和製英語」があるように、ヨーロッパの言語にもそれぞれ、「独製英語」、「仏製英語」といった各国語版の英語風造語があるようだ。ドイツのディー・ヴェルト紙記事より以下に紹介しよう。

■アルバニア語

recordman(記録保持者)

「レコードを持つ者」なので、分かりやすい。

■デンマーク語

longjohn (貨物用自転車)、 paper (記事)、 cottoncoat (レインコート)、 babylift (携帯ベビーベッド)、 stationcar (ライトバン)、 sixpence (鳥打帽)

デンマークのレインコートは綿(cotton)製?

■ドイツ語

Handy(携帯電話)、 Dressman(男性モデル)、 trampen(ヒッチハイクする)、 Public Viewing(公共ライブ)、 Showmaster(司会者)、 Smoking(タキシード)、 Basecap(野球帽)、 Twen(20代の男)、  Barkeeper(バーテンダー)

「独製英語」のことをドイツ語ではDenglisch(デングリッシュ)といい、このように色々とある。ちなみに野球はドイツではマイナーなスポーツだが、野球帽を好む人はいる。

■フランス語

baby-foot (テーブルサッカー)、 footing (ジョギング)、 talkie-walkie (双方向無線機)

赤ちゃんサイズなのでベビーフット?

■オランダ語

space cake (大麻ケーキ)

元々英語の近親語のオランダ語だが、大麻というのがらしい。

■クロアチア語

barmixer (バーテンダー)

確かにカクテルをミックスする職業。

■アイスランド語

city dress (黒ジャケットに縞ズボン)

アイスランドではそういう服装が都会的?

■イタリア語

autogol (オウンゴール)、 bloc notes (メモ帳)、 mister (監督)、 eliskì (ヘリスキー)、 Montgomery (ダッフルコート)

ヘリスキーとはヘリコプターで高所へ赴き、そこからスキーで下ること。モンゴメリーはブランド名からか。

■ノルウェー語

road-racing (カーレース)

ロードレースは英語では自転車競技。

■ポーランド語

caddy (ズボンの一種)

英語だとゴルフのキャディー。

■ロシア語

clipmaker (ビデオ監督)

ビデオクリップを作る人、ということで。

■スペイン語

filmlet (コマーシャルフィルム)、 windoping (薬物の一種)

filmletは英語では一般に短編映画のこと。

というわけでぱっとみて意味が類推できるものから、文化的・社会的背景への理解を要しそうなものまで、各国に色んな英語造語が存在するようだ。言葉と文化の関係に興味がある人には、面白い研究対象ではないだろうか。

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Text by 宮城保之

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