シェア

高齢になっても脳をシャープに保つ方法とは?

123RF

123RF

あなたは日頃、本を読んだり日記をつけたりしているだろうか。読んだり書いたりといった、脳を刺激する活動をできるだけ頻繁にすると、年を取っても頭をシャープに保つことができると、アメリカ神経学会の医学雑誌で報告された。

シカゴのRush University Medical CenterのRobert Wilson博士らが、294人の高齢者の記憶や、速度や空間の認知などの能力を調べたところ、本を読んだり、チェスをしたり、博物館を訪れたり、手紙を書いたり、といった頭に刺激を与える活動を頻繁にした人の方が衰えにくく、亡くなったときの認知機能が高いことが分かった。そういった活動は、レーヴィ小体型認知症やアルツハイマーに関連する脳の衰えも緩和するようだという。
 この結果が何を意味するのか、研究者たちも完全に分かっているわけではない。しかし、これまでの研究は、骨の折れる頭の運動を定期的にすることで、脳の構造を変えることができると示唆している。それが年を取っても頭を効率よく機能させるのに役立つとWilson博士は言う。

80歳以上の人は皆、ちょっとした記憶の問題など、何らかの認知的な衰えを抱えている。ただ、脳の老化を完全に止めることはできなくても、年を取っても最高の状態にキープすることはできるのだ。頭を使うゲームをするのでもスクープ記事を読むのでもいい。なにか1つでも趣味にすると、あなたの老後が変わるかもしれない。

Posted: |Updated:

Text by 榎本 由宇

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング